敷金返還請求トラブル・ペットが部屋を汚した

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ペットが部屋を汚した場合の判断

ペット系のケースは基本的に分が悪し・・・

最近は単身者向けの賃貸マンションでも、ペット飼育可能な物件が増えてきました。そうした中で同じようにペット系敷金トラブルもバンバン増えてきているのが現状です。

主な事例を挙げますと

とまぁ、大体がこの2つに類されるトラブルですね。順に見ていきましょう。あ、その前に、良く頂く質問。「ペット可能なマンション手、ペットが部屋を汚してもOKって事なんじゃないんですか?」これって法律的にどういう判断になると思います??


ペット可マンションはペットが部屋を汚しても賃借人に修繕義務は無いか?

これ、よく質問されます。結論から言えばですね、賃借人が修繕義務を負わざるを得ません。ペット可能マンションは、ただ単に「ペットを飼育しても良い」という事に留まるんですね。

ですから、飼育しているペットによる毀損は、通常使用以上の使用と判断されます。



糞尿による床や壁の汚れ、腐食

これは、通常の状況と同じ、壁紙であれば現存価値に応じた修繕費用の負担となり、床の場合、畳であれば枚数単位での修繕、フローリングやカーペットであれば部分修繕となります。(フローリング、カーペットの部分修繕の場合は、現存価値は考慮されません)


引っかき傷、噛み傷による床、壁、柱の毀損

これも床の場合(畳、フローリング、カーペット)は先の状況と同様です。問題は、壁と柱です。壁の場合は、傷が深い場合が多く、壁紙を交換しただけでは修繕しきれないケースが多いです。壁紙を張っている土台部分(下地ボード)にまで傷ができているケースが多く、その場合はこの下地ボードを交換する必要があります。

下地ボードは部屋の建具として扱われる為、経過年数の考慮はされません。ちょっと恐ろしいですよね。

そして、もっと恐ろしいのが柱です。

柱も物件の建築具ですので、修繕の際に経過年数は考慮されません。そして、修繕単位は「1本」です。恐ろしいですね〜。ですから、ペットを飼うなとは言いませんが、一軒家の賃貸やテラスハウスのような物件で、大きな柱が備わっているような場合は、飼育には細心の注意を払いましょう。


ペット系問題のまとめ

基本的に修繕費用は賃借人負担。床の場合は、経過年数の考慮や修繕の範囲など通常通りの判断だが、壁、柱など、修繕範囲が大きいものに発展する可能性が大きい為、その点は注意。





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